そんな中、朝起きると赤いティッシュの山が・・・。夜中から突然鼻血が出始めて、止まったかと思ったらまた出続けている。少し様子を見ていたが、あまりにも止まりそうにないので、友人のインドネシア人の助けを借りてまたもや病院へ。運悪く日曜日の夕方なので、救急を取り扱っているデンパサール一大きい現地の病院へ向かった。
(病院名:SANGLAH DENPASAR)
病院内は日本では考えられないくらい古びていて設備も汚い。鼻血を拭くティッシュすらおいてないので、近くの売店へトイレットペーパーを購入。インドネシアは日本の病院とシステムが全く違っていて、先に薬や注射針などの支払いを済ませ、現物を窓口でもらってからそれを医者に渡すのが普通らしい。医師が来て点滴やら止血処理をしてくれたがなかなか止まらず、何度も鼻に詰めたガーゼを交換していた。”今日はここで朝まで様子を見た方がいい。鼻血が止まらない原因を調べよう。”ということになり、夜中の1時にダーリンを残してホテルへ帰った。翌朝のフライトだったので荷物をまとめていると部屋の電話が鳴った。ダーリンからだった。病名が判明した!メモしてくれ!と言われ、綴りを紙に書き留めた。”Henoch-Schoenlein Purpura”という長い名前。なんじゃこりゃ?聞いたことのない名前と見たことのない英語の綴り。部屋にネットがなかったので、仕方が無く疲労困憊した体を休めることにした。
ホテルのロビーで朝に撮影。もちろん鼻にティッシュを詰めながら。
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